書籍・教材

システム・リファレンス・マニュアル第2巻

編著: 社団法人 日本情報システム・ユーザー協会
商品: A4判 534ページ
発行: 2007年5月初版
価格: ¥5,000 + 税
ISBN: 978-4-903477-04-5
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JUASは280社の日本のトップクラスの企業のIT関係者の集まりで、40を超えるプロジェクト・研究会・フォーラムが走っている。そこで議論・検討されている内容は、非常にレベルが高く示唆に富んでいるものが多い。そのノウハウをもっと広く紹介する目的で平成17年9月に作成されたのが、システム・リファレンス・マニュアル第1巻である。
第1巻の内容は主として以下の内容であった。

・ITガバナンス 
・人材育成 
・経営戦略とIT投資の関係 
・ビジネスモデルの改革
・IT投資分析とIT投資効果測定 
・システム開発プロジェクトマネジメント
・システム保守
・運用の指標 
・ユーザー満足度 
・ユーザビリティ

この内容を熟読された方には非常に高評であったが、「このような視点を加えたらどうか」「ここの分析が足りない」などの貴重なご指摘をいただいた。ドッグイヤーと呼ばれるだけあって、ITを巡る環境の変化は目覚しいものがある。JUASの研究会・セミナーで蓄積される情報量と質に関しても、ここ1年間で画期的な進歩を遂げている。第1巻では書ききれなかったテーマ、発刊後の著しくレベルアップした情報の吸収を含んだテーマなど、以下の内容となった。第1巻と第2巻あわせて企業のIT化について必要な知識はほぼ網羅した。

・経営戦略とIT組織 
・CIOの役割 
・人材育成 
・提案力の強化
・情報共有と活用 
*開発保守技術 
・システム再構築対策
*ユーザビリティ 
・システムの信頼性確保 
・内部統制 
・事業継続計画

このうち、*が付いたテーマは第1巻のレベルアップ版である。第2巻だけ読んでもご理解いただけるように配慮したが、基礎理論に戻って理解したい方は第1巻も併せてお読みいただけるとありがたい。

ユーザー企業でビジネスモデル改革を志しておられる方、情報システムの開発・運用に携わっておられる方だけでなく、ベンダーの管理者、プロジェクトマネージャーにも是非読んでいただきたいマニュアルである。

【参考】 図表3-4-30 生産性環境変数  (第3章 開発保守技術 第4節 システム再構築の課題と対策 P348より

■ 本書をおすすめする方
・ビジネスモデルを刷新したいとお考えの管理者の方
・IT関係者の意識変革を期待させておられる管理者の方
・プロジェクト開発をトラブル無く実施したいと努力されておられるプロジェクトマネージャーの方
◆主な内容
【目次】

システム・リファレンス・マニュアル(SRM)の作成
◆ 第1章 経営企画と人材育成 ◆
  第1節 経営戦略とIT組織
  第2節 人材戦略
  第3節 提案力の強化
  第4節 CIOの存在と役割

◆ 第2章 情報共有と情報活用 ◆
  第1節 情報共有の目的と実態
  第2節 情報共有の活用
  第3節 情報共有技術の発展と今後

◆ 第3章 開発保守技術 ◆
  第1節 開発の実態と評価
  第2節 保守の実態と評価
  第3節 ユーザビリティと画面デザインプロセス
  第4節 システム再構築の課題と対策

◆ 第4章 システムの信頼性確保 ◆
  第1節 システム監査
  第2節 事業継続計画(BCP)

◆ 第5章 リスク管理・内部統制 ◆
  第1節 リスク管理態勢構築の基本的な概念
  第2節 リスク管理・内部統制を巡る様々な流れ(歴史編)
  第3節 リスク管理(実践編)
  第4節 内部統制(実践編)
  第5節 今後の動向─内部統制進化論─

◆ 参考資料一覧 ◆